キャッシングのやり方・方法を解説!カードローンとの違いとは?

キャッシングとは?

オカデモ先生

それではキャッシングについて解説していこう!

多くのクレジットカードには、買い物に使える「ショッピング枠」とATMなどからお金を借りることの出来る「キャッシング枠」があります。このクレジットカードに付随する機能である現金を借りる機能のことを「キャッシング」と言います。キャッシングはクレジットカードを申し込むときに、上限となる金額を決めて申し込むと、審査によって利用額が決められます。

キャッシングを利用する際に考えられるシチュエーションは「急にお金が必要になったとき」です。返済は翌月に一括払いやリボ払いなどで行うことが出来ます。ここで注意していただきたいのが、キャッシングには金利手数料がかかることです。普段ショッピング枠を利用するときに手数料はかからないと思いますが、キャッシングには手数料がかかります。その金利についてはカード会社によって異なるので一概には言えませんが、大体1ヶ月で1.5%、年利で15~18%程度の金利がかかるようです。金利を考えるとまず借りないようにすることが大切だとわかりますね!

キャッシングの利用方法とは

キャッシングはATMや銀行などで行うことが出来ます。簡単ですね。

ATM画面でお借り入れを選択し、一括払いあるいは分割払いを選択することで借りることが出来、すぐに現金を手に入れることが出来てしまいます。これだけ簡単なので、キャッシング枠があると思って使いすぎてしまうといけないです。

また、クレジットカードを落としてしまった場合、暗証番号さえあればお金を借りられてしまうので、そういった危険性もあります。そうなった場合補償もないのでクレジットカードの扱いには注意が必要です。しかし本当に直近で現金を手に入れたい方などにとってはとても助かるサービスになっています。

キャッシングをする際の注意点

「ご利用は計画的に」

キャッシングは便利な機能ですが、「金利手数料」がかかることを忘れないでください。安易に大金をキャッシングしてしまうと、その時はとても豊かになりますが、後々その返済に苦しむことになります。

また、クレジットカードの限度額を考えてもキャッシングではそこまで大きな額を借りることは難しくなっています。もし大金を借りたい場合は消費者金融やカードローンなど違う方法に頼るほうが良いかもしれません!

もしキャッシングで借りる場合はなるべく早めに返済することを心がけて、先の見通しをつけられない人は使用することをお勧めしません。

キャッシングを利用すると、ショッピング枠が減る!

クレジットカードのキャッシング枠とショッピング枠は別に設けられていますが、実はキャッシング枠というものはショッピング枠に含まれています。そのため、キャッシングを利用するとショッピング枠が減るという現象が起きてしまいます。また、クレジットカードを作るときにキャッシング枠を設けていない場合があります。その場合はカード会社にキャッシング枠の増設を申し込まなければいけません。利用限度額は利用者の信用力によって左右されるので、職業が不安定な方や、すでに消費者金融などを利用してしまっている方の場合には、増枠申請をしても断られてしまうこともあります。なので、もしキャッシングを使う可能性があるなら早めに枠を確認しておくことが大事になります。以下にキャッシング審査の主な内容を載せておくので参考にしてください。

審査項目 主なポイント
安定継続した収入 毎月の安定した収入があるかどうか
他社の借入金額 他社の借入金額を合算して年収の1/3が条件
他社の借入件数 他社の借入が3~4件あると新規借り入れは難しい
他社の返済状況 他社返済に2か月以上遅れがあると難しい
住居状況 持ち家、住宅ローンなしだとかなり有利
正直な申し込み情報 申込状況に嘘があるとかなり難しい

オカデモ先生

上記の2つに注意してキャッシングを利用するようにしましょう!

キャッシングを利用しているのは…?

キャッシングの利用者は主に20代、30代の男性です。利用者全体でみると男女比は6:4あるいは7:3とかなり男性の利用者が多くなっています。

職業はサラリーマンやOLが多くなっていますが、自営業、主婦、学生も多く利用しています。

またその利用用途は生活費や趣味・娯楽、借金返済など多岐にわたります。さらに借入金額は100万円未満が20~30代の男女で4割となっており、多額の借り入れはしないようです。

キャッシングの応用知識!

キャッシングを使わない場合0円にするのがおすすめ!

キャッシングを使う予定がない人はキャッシング枠を0円に設定しておくのがお勧めです!

なぜなら、もし落としたとしても不正に利用される可能性が少なくなるからです。

海外キャッシングというものもある

国内でキャッシングを利用することはないが海外で利用したいという方は、海外キャッシングというものを使うこともできます。海外でだけ利用したいと考えている方は国内枠を0円にして海外枠を多めに取っておくことが可能です。この場合ならもし不正利用があったとしても海外に行っていないと証明できれば盗難保険が適用されることがほとんどなので安心です。

また、このように海外でキャッシングをおこなうことは何かと便利だったり助かることがあります。まず、多額の現金を海外で持ち歩くことは大変危険です。いつ奪われてもおかしくありません。また、マイナーな通貨の場合多額の手数料がかかってしまうことがあります。その場合、キャッシングであればそれより安い手数料で変換することが可能なので手数料の節約ができます。

キャッシングとカードローンの違いとは

キャッシングとカードローンの違いについて説明する前に、これまでにキャッシングのことについて説明してきたので、カードローンのことについて軽く説明しておきましょう。

カードローンとは、カード会社や金融機関が運営している個人向け融資サービスです。コンビニのATMや銀行などで現金を引き出したり、ネットから自分の口座へ振込んだりすることで借入をすることができるので、とても便利です。お申し込み時に利用限度額が設定されるので、その範囲内であれば何度でも借入ができます。また、カードローンを提供している会社によっては、さまざまな返済方法を選ぶことができ、随時返済することもできます。平たく言うと、ほとんどキャッシングと変わらないサービスです。ではどこが違うのか?

それでは本題に入りたいと思います。キャッシングとカードローンはほとんど似通ったサービスということが出来ますが、明確に違う点が2点だけあります。1点目は金利で、2点目は利用限度額です。

まず初めに1点目の金利の観点から説明いたしますが、一般的にカードローンはクレジットカードに付属しているキャッシングよりも金利が低めに設定されています。そのため、長期間の融資を考えている方にとっては、カードローンの方がオススメになります。

次に、2点目の利用限度額について説明いたしますが、カードローンの最大限度額は百万から一千万円にまで到達することもありますが、基本的にキャッシングはそれより低くて、最大でも十万から百万までの場合が多くあります、つまり、まとまったお金が必要となっている方にはカードローンをおすすめしております。

カードローンのポイント整理

それでは、要点に絞ってカードローンのポイント整理をしていきたいと思います。

1 担保なし・保証人なしで借入することができる

「まとまったお金を借りる」と聞くと、多くの方は「不動産などを担保にしたり、保証人をつけたりすることが必要」と考えるかもしれません。しかし、ほとんどのカードローンでは、担保や保証人を用意しなくても契約することができます。
ただし、銀行など一部のカードローンでは、お申し込み条件として「保証会社による保証を受けることのできる方」という項目が設定されています。保証会社とは、お申し込み者を審査したうえで、問題なければ保証人の代わりとなってくれる機関です。カードローンのお申し込みをされる際、保証会社の有無を確認しておきましょう。

2 利用目的は問わない

一般的によく聞くローンといえば、住宅ローンや自動車ローンなどが挙げられます。それらは、利用目的が限定されており、ほかの用途で利用することはできません。
カードローンは利用目的を問わないので、借入をしたお金を、自由に使うことができます。

3 いつでもどこでも借入&返済ができる

カードローンは、契約時に設定された利用限度額の範囲内であれば、いつでも自由に借入をすることができます。しかも、借入れた全額を一度に返済しなくても構いません。まとまった収入を得たときなど、好きなタイミングで少しずつ返済することができるのです。
また、最近では、口座振込や銀行だけでなく、コンビニATMを使って借入れ、返済ができるサービスを提供しているカードローンが増えています。お近くのコンビニで手軽に借入れ、返済ができるというのは、利用者にとっても大きなメリットといえるでしょう。

どんな人が利用しているの?

上記に記したように、カードローンとしてメリットにあげられるのが平たく言うと「保証人なしでいつでもどこでも遊ぶためのお金を調達できる」ことにあります。そのため、利用者の半数以上の借入の目的は娯楽費だ、という統計が出ています。ということは、娯楽費目的で借入をする学生~社会人の顧客が多いということになります。

そこで発生してくる問題が、多重債務問題です。娯楽目的の中にもパチンコや競馬などギャンブルをするためにお金を借りる人も多いので、借金に借金を抱えてしまうケースも少なくありません。簡単に借入ができてしまうシステムだからこそ、そこに対してのリスク管理はきちんとしておかなければ、抱えきれないほどの借金を負ってしまう可能性があります。

まとめ

キャッシングとカードローンの違いは、金利と利用限度額についてでした。

カードローンの方が、長期的まとまったお金が必要な場合は良いでしょう。

しかし、今現在についてキャッシングやカードローンによる借入は簡易化されてきております。その中で、簡単にお金が手に入ってしまうので、借りたお金を返すことに困窮してしまい、元も子もない状態になってしまっている人も一定数以上居ます。

当サイトでは様々な融資サービスや最新の現金化情報など、お金に関する情報を取り扱っています。ご自分でよく考えられたうえで、ご利用は計画的に、お願いいたします。

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