消費者金融にカードローン、クレジットカード現金化など今日では本当に多くの
お金に関する業種が存在します。
お金を借りる際に、どの手段を取るべきかお困りの方も多いのではないでしょうか。
さて、そこで今回はカードローンについて説明しようと思います。
この記事を読めば...
②カードローンのメリット・デメリット
③どのような種類があるのか。また、その違い。
が理解できます。
これから初めてカードローンを利用する予定で何もわからない方も、
これまでカードローンを利用してきて今一度確認したい方も、
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
目次
カードローンとは?
カードローンとは、専用のカードを使用して、無担保・無保証人でお金の借入ができるサービスです。
さらに、大手であればわざわざカードローン会社のATMに行かなくても、
提携している銀行やコンビニのATM、インターネットなどで借り入れができます。
返済する際も、コンビニATMやインターネットを利用できるので、非常に手軽です。
「無担保」のメリット・デメリット
田中さん
オカデモ先生
田中さん
オカデモ先生
メリット | デメリット |
担保を提供しなくても利用できる | 借りれる上限額が低い |
保証人不要 | 利息がかさみやすい |
審査時間が速い | 手軽さからついつい利用してしまう |
提携しているATMが多い | 金利が高い |
コンビニATMでも利用できる | 融資期間が短い |
無担保型の大きなメリットは、担保不要かつ保証人不要で利用できるがゆえの利便性でしょう。
さらに提携ATMの数も非常に多い点や、コンビニATMで利用できる点も利便性を裏付ける大きな要因となっています。
また、審査時間が短く融資までが速いのもメリットの一つです。
会社にもよりますが、早い場合だと申込から最短即日融資が可能な場合もあります。
無担保では担保の情報の確認の必要がなく、個人の信用情報をもとに融資を行うため
素早いが融資が可能となっているのです。
田中さん
オカデモ先生
一方でデメリットは、やはり担保を提供しなくてよいという都合上、
金利が高めに設定されています。
住宅ローンなどの金利は通常1~3%程度ですが、無担保ローンは18%前後に設定されているため
長期間利用するとどうしても利息がかさんでしまいます。
ただ、無担保ローンは短期の融資となり、返済期間が短いため、
支払金額がそこまで多くなるというわけではありません。
また、担保型であれば担保と同等、もしくはそれ以上の上限額で借り入れすることが可能ですが、
無担保ローンは、文字通り担保がないため、返済能力以上の上限額が設定されることはありません。
「無保証人」のメリット・デメリット
田中さん
オカデモ先生
田中さん
オカデモ先生
メリット | デメリット |
気軽に申し込みできる | 金利が高い |
周りにバレない | 融資上限額が低い |
融資までがスムーズ | 自分で責任を持つ必要がある |
ローンの場合は、保証人は「連帯保証人」となっていることがほとんどです。
連帯保証人とは、債務者本人と同等の弁済義務を負う人のことです。
田中さん
オカデモ先生
一方で連帯保証人の場合は、債務者同等の弁済義務を負うため、ローン会社は債務者本によりも先に連帯保証人へ請求することができるのです。
田中さん
話が少々逸れましたが、カードローンは保証人が不要です。
したがって、自分自身の判断で利用することができ、誰かにバレる心配もありません。
また融資までがスムーズであり、気軽に借り入れすることができます。
しかし、金利面や融資上限額の面ではデメリットに当たるので注意が必要ですね。
田中さん
オカデモ先生
カードローンには種類がある?
現在のところ、カードローンには銀行系、消費者金融、信販系があります。
利用者は銀行系と消費者金融系が多いです。
田中さん
オカデモ先生
消費者金融であればプロミス、アコム、アイフルの3つが大手で、信販系は三井住友銀行カード、オリコ、オリックス・クレジット、セゾンなどが有名だね。
カードローンの種類 | 主な金融機関 |
銀行カードローン | 三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行、オリックス銀行、楽天銀行、イオン銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行など |
消費者金融カードローン | プロミス、アコム、アイフル、レイクALSA、SMBCモビット、ノーローンなど |
信販カードローン | 三井住友カード、オリックス・クレジット、オリコ、三菱UFJニコス、クレディセゾンなど |
いずれのカードローンでも基本的な仕組みは同じです。
ネットや自動契約機で申し込みをし、カードが発行され
銀行振込やATMで借り入れをします。
それぞれの大まかな特徴として、
・金利が低い
・審査に時間がかかる
・即日融資不可
・金利は高い
・最短30分の審査
・即日融資可能
・銀行や消費者金融と比べると利用者は少ない
・オリックス・クレジットのオリックスVIPカードローンは審査が早く限度額も大きいので人気がある
オカデモ先生
項目 | 銀行系 | 消費者金融系 |
金利 | 低め | 高め |
借入額 | 利用限度額いっぱいまで | 年収の3分の1まで |
審査時間 | 最短翌日(即日融資不可) | 最短30分(即日融資可能) |
審査難易度 | 厳しい | 普通 |
金利が低いのは、銀行系
銀行系と消費者金融系では、銀行系のほうが低金利に設定されています。
田中さん
オカデモ先生
金融機関 | 平均金利 |
銀行系 | およそ2.4%~14.2% |
消費者金融系 | およそ3.75%~17.95% |
上の表からも銀行系のほうが低金利であることがわかります。
したがって、利息による金利負担を軽減するなら銀行カードローンのほうが得策でしょう。
利用限度額が高いのは、消費者金融系
銀行系よりも消費者金融系のほうが、利用限度額が高いです。
田中さん
オカデモ先生
したがって、高額融資を希望している方は、利用限度額が高い消費者金融をおすすめします。
審査時間が早いのは、消費者金融系
銀行カードローンよりも消費者金融のほうが、審査時間は早いです。
田中さん
オカデモ先生
警視庁へのデータベース照合により、銀行カードローンの審査結果が届くのは
最短でも翌日となり、即日融資はできません。
さらに、銀行カードローンの公式サイトには即日融資可能と記載されている場合がありますが、実際には3日~4日程度かかるケースが大半です。
それに対し、消費者金融のほうは最短30分であり、即日融資が可能です。
自動契約機(無人契約機)を利用してローンカードを発行すれば、高い確率で即日融資を受けられます。
申込日当日中に融資を受けたい方は、審査時間の早い消費者金融をお勧めします。
審査が通りやすいのは、消費者金融系
カードローンの審査基準は完全に非公開であり、審査難易度の違いを一概に比べることはできません。
・過剰貸付が問題となった銀行カードローンは審査が厳しくなっている
しかし以上のポイントから、銀行カードローンよりも消費者金融のほうが審査難易度は低い、と言えるでしょう。
したがって、審査に自信がない方は、消費者金融をお勧めします。
カードローンの審査について知りたい方は、下の記事をぜひご覧ください。
カードローンの審査の流れ・基準を詳しく解説!これで安心間違いなし!まとめ
いかがでしたでしょうか。
カードローンの基礎知識は得られたでしょうか。
もう一度おさらいします。
カードローンとは、専用のカードを使用して、無担保・無保証人でお金の借入ができるサービスです。
メリット | デメリット |
担保を提供しなくても利用できる | 借りれる上限額が低い |
保証人不要 | 利息がかさみやすい |
審査時間が速い | 手軽さからついつい利用してしまう |
提携しているATMが多い | 金利が高い |
コンビニATMでも利用できる | 融資期間が短い |
メリット | デメリット |
気軽に申し込みできる | 金利が高い |
周りにバレない | 融資上限額が低い |
融資までがスムーズ | 自分で責任を持つ必要がある |
そして、無担保・無保証人のメリット・デメリットを紹介しました。
さらに、カードローンには銀行系、消費者金融、信販系があり、利用者の多い銀行系と消費者金融系を比較しました。
項目 | 銀行系 | 消費者金融系 |
金利 | 低め | 高め |
借入額 | 利用限度額いっぱいまで | 年収の3分の1まで |
審査時間 | 最短翌日(即日融資不可) | 最短30分(即日融資可能) |
審査難易度 | 厳しい | 普通 |
・利用限度額が高いのは、消費者金融系
・審査時間が早いのは、消費者金融系
・審査が通りやすいのは、消費者金融系
この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
コメントを残す