あなたは買い物依存症?原因や対処法を解説!

買い物

皆さんは買い物が好きですか?これが欲しい、これが買いたい、と思うからこそ学校や仕事を頑張れるという方も少なくないと思います!しかし、買い物自体に依存してしまうと最悪の場合自己破産に…。そうなるのは怖いですし避けたいですよね?

ここではそうならないために買い物依存症の原因やチェック方法、その改善策などを教えます!

買い物依存症とは?

買い物依存症とは精神疾患の一つで、必要のないものを多数購入してしまい、後悔するというものです。誰でも無駄なものを買って後悔するという経験があると思いますが、買い物依存症の方は買い物をすることに執着してしまって経済的に破綻する方も少なくありません
この買い物依存症になる大きな原因がストレスです。主婦であれば家族に対する不満、社会人なら仕事に対する不満、学生なら勉強や部活動などへの不満から、ストレスを抱えることが多いです。そういったストレスのたまった人たちが買い物をすることでストレスを発散し、それが癖になってしまって買い物依存症になります。
また、現代ではキャッシングなど、簡単にお金を借りることのできる仕組みがあるため限度を超えて買い物をしてしまい破産してしまう方がいます。さらにネットショッピングの普及により以前より買い物をしている感覚がなくなってしまって買い物依存になる方も増えています。

買い物依存度チェック

ここではあなたが買い物依存かどうかをチェックすることが出来ます。基本的に当てはまる項目が多ければ多いほど買い物依存度が高く、依存症になる可能性が高くなります。

自分は真面目な方だ

 責任感が強く頼まれたらやってしまう

 買い物をした後で罪悪感を持つことがある

自分は真面目な方だ

 責任感が強く頼まれたらやってしまう

 一度に大量の買い物をしてしまう

クレジットカードの枚数が多い

 買ったものでも使わないものが多い

 自分に自信がなく人によく見られたいと思う

ウィンドウショッピングでつい買ってしまう

 いい物を安く買うと快感がある

 ポイントカードをいくつも持っている

 いつも物を買う事ばかり考えている

 店員さんにちやほやされたいと思う

いくつ当てはまる項目があったでしょうか?少なくとも半分上当てはまる方は買い物依存症の可能性が出てきます。日頃買い物をするときに上記のことに注意して買い物するようにしましょう!

買い物依存症の末路とは…

買い物依存症の方は最終的にどのようになってくるのでしょうか?よくあるケースをここで紹介します。

借金をして買い物をする

買い物依存症になると、クレジットカードの限度額いっぱいまでお金を使い切り、新しいカードを作り、それもまた限度額まで使ってしまうというケースがあります。このような方は、いくら買い物をしても足りないと感じ、最終的にはキャッシングなど借金をしてまで買い物をしてストレスを解消しようとしてしまいます。借金をしても当然返す余裕はないため、借金地獄に陥るという恐ろしい結果になってしまいます。

親族にお金を借りて買い物をする

学生や専業主婦の場合このように親族にお金を借りて買い物をするケースが多いです。なぜなら、学生だとクレジットカードの限度額が低かったりキャッシングが利用できなかったりと社会人に比べてお金を工面するのが難しいからです。それでも買い物をしたいと思ってしまい、両親など近しい存在に借金をしてしまいます。また、専業主婦の場合、収入がないため借りられる金融機関があまりなく、家族や親戚にお金を借りるようになってしまいます。

自己破産

最悪の場合、クレジットカードを使いすぎたりキャッシングの金額が多額になれば自己破産という結果になります。家族に打ち明けることが出来ず、気づいたらもう取り返しのつかない金額を借りていて自己破産するしかなくなるというケースは少なくありません。この最悪な事態になる前に解決方法を考える必要があります。以下買い物依存度の解決方法を紹介しているので自己破産しそうなほど危険な状態の方はすぐにでも試してみてください!

買い物依存症の克服方法

ここでは買い物依存症、また買い物依存症の可能性がある方のために、買い物依存症から脱する方法を紹介します。克服のためには主に以下の方法があります。

  • ①買う前に必要かどうか考える
  • ②クレジットカードを持たない、あるいは破棄する
  • ③家計簿をつけていくら使っているか把握する
  • ④購入したものを把握する
  • ⑤お金を貯める習慣をつける

①買う前に必要かどうか考える

買い物依存症の方は衝動的に買い物をしてしまう方が多いです。そのため、ウィンドウショッピングやネットショッピングで物が欲しくなるとその勢いのまま買ってしまいます。しかし、これを我慢して2~3日おくと、本当に必要なものと必要でないものが見えてきます。それだけ間をあけても欲しいものは買って正解だと思います。逆にそこまで思わないものは買わないほうが良いと言えるでしょう。

しかし、すべての買い物に対してそのように考えていくのは大変ですし、買い物依存の方がいきなりすべての買い物を2~3日我慢することは不可能に近いです。そのため、最初は金額が高い物や嗜好品を2~3日我慢して必要なもの不必要なものを選別し、徐々に日頃の買い物でも実践していくのが望ましいと思います。

②クレジットカードを持たない、あるいは破棄する

買い物依存を推し進めている原因の一つにクレジットカードという便利なサービスの存在があります。クレジットカードがあるため手元にお金がなくても買い物ができてしまいますし、現金と比較してお金を使っているという感覚は少なくなります。そのため、買い物依存症から脱するために思い切ってクレジットカードを破棄するというのも有効な方法になります。

③家計簿をつけていくら使っているか把握する

みなさん、家計簿は付けていますか?いちいち家計簿をつけるのが面倒くさくてつけていない方も多いのではないでしょうか?しかし、現在はスマートフォンで簡単に家計簿をつけられるアプリがあります。そういった便利なサービスを利用すればいちいちレシートを集めて家で家計簿を書くといった手間は省けて、簡単にしかもスマホ一つでその日に使ったお金の総額を知ることができます。

なんとなくお札が減っているなという感覚ではなく、実際に使った金額を見ることで今日はお金を使いすぎた、、と思って自制することができるようになります。

④購入したものを把握する

家にないと思って買っていったら同じものがまだたくさんあったなんて経験をした方もいるのではないでしょうか?そうならないためにも、買い物に行く前に、家にあるものを把握しておきましょう!消耗品ならいずれ使うかもしれませんが、ずっと置いておくようなものがかぶってしまうのは良くありません。また、家に何があるかわからないがためにまあいいかと思って買い物に走ってしまいます。爆買いを防ぐためにも自分の家にあるものは把握しておくのが賢明でしょう。

⑤お金を貯める習慣をつける

買い物依存の方は、なかなかお金が貯まらないのではないでしょうか?そういった方の多くは、今いくら貯金があって1カ月にどれくらい使うのが適切かわかっていない方が多いです。筆者も給料が入ると思いのままに買いたい服やコスメなどを買って月末に金欠になるという悪循環に陥ったことがありました。これへの対策としては、給料日に貯金用の口座にお金を振り込んでしまうことです。それも生活するのにぎりぎりの金額を。そうすることで、貯金用ではない普段使い用の口座には少額しか残らず、その中でやりくりしようと努力すれば、給料をそのまま放置しておくより確実にお金が貯まります。人間は不思議なもので、貯金がたまってくると喜びを感じてその口座になるべくお金を貯めようと努力します。そうすると自然と普段使うお金も減っていきます。

そう簡単に買い物依存が治るわけないと思うかもしれませんが、一度試してみると案外自分の考え方が変わってくるものですよ!

まとめ

以上、買い物依存症について、末路や対処法などを紹介してきましたが、いかがでしたか?

買い物ってすごく楽しいしストレス解消にもなりますよね?でも過度な依存はよくありません。ストレス解消のはずの買い物がお金が無くなることで逆にストレスになってしまいます。

買い物で程よくストレス解消しながら賢くお金も貯めていきましょう!