クレジットカード現金化を利用する方にとっては、1円でも高く換金してもらうことが重要だと思います。
そのために何を重要視するでしょうか?
おそらくそれは、換金率でしょう。
しかしここに大きな落とし穴があるのです、「手数料」という名の。
田中さん
オカデモ先生
田中さん
オカデモ先生
特に違法性のある悪徳業者は、20~30%もの法外な手数料を取ってくる場合もあります。
しかし、すべての業者が手数料を設定しているわけではありません。
各業者によってもその金額も異なるので、そこは注意してください。
そこで今回は以下のような声にお応えします!
「不当な手数料を取られないためには?対策はある?」
この記事をご覧になる方には、是非とも「クレジットカード現金化は換金率より入金額が大事」ということを最低でも覚えていただきたいです。
手数料とは?どんなものにかかる?
「換金率95%」は、決して利用金額分の95%が手元に戻ってくるわけではありません。
なので、10万円利用したところで9万5000円が返ってくるわけではないんです。
当初の9万5000円から手数料が差し引かれ、そして利用者の手元に現金が届くのです。
それでは、どのような手数料がかかるのでしょうか。
紹介します。
商品送料
商品送料とはその名の通り、商品を送る際にかかる手数料のことです。
商品買取方式であってもキャッシュバック方式であっても、どちらも商品の配達はあるので、絶対にかかる手数料です。
この商品送料は、現金化業者によって異なります。
ただ、相場は1000~2000円となっているので、これ以上請求された場合には、考え直したほうが良いかもしれません。
クレジットカード決済手数料
こちらはキャッシュバック方式を利用した際にかかる手数料です。
通常のショッピングでは、お店側が決済手数料を負担していますが、現金化業者では、利用者が負担するのが一般的となっています。
振込み手数料
こちらは指定銀行口座をに入金する際にかかる手数料です。
当然ですが、ATMへの出金、入金または口座間の送金にも手数料はかかります。
消費税
クレジットカード現金化での商品購入にも消費税は適用されます。
例えば、換金率85%の業者に現金化を委託したとします。
利用者は10万円の利用で8万5000円のキャッシュバックがあると思っているでしょう。
しかし消費税10%を考慮すると、決済金額は10万1000円となります。
つまり利用者は10万1000円の利用額に対し、8万5000円の現金を得ることになり、実質的な換金率は85%ではなく、84%に下がってしまいます。
(ここではわかりやすく説明するため、他の手数料は考慮していません。)
消費税が10%だと、換金率の数字は変わってきます。
手数料に騙されないためには?
まずクレジットカード現金化を利用するときは、換金率だけでなく手数料も一緒に確認するようにしましょう。
田中さん
オカデモ先生
田中さん
オカデモ先生
・実際いくら受け取れるのか
・いつ振込みしてもらえるのか
以上の3つは必ず聞くようにしましょう。
換金率〇〇%よりもいくら手元にくるのかが重要なことです。
95%の換金率に加えて、決済手数料15%、消費税10%、商品送料5%、振込手数料2%を差し引かれ、結果的に65%の現金を振り込まれることは、考えれます。
利用者が9万5000円を受け取れる、という当初の期待はたやすく裏切られ、手元には6万5000円しか残っていないことになるのです。
つまり、換金率よりも入金額を重視しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事をご覧いただければ、クレジットカード現金化のトラブルの最も多い要因が「手数料が高い」ことに納得していただけたと思います。
現金化業者側は主に最高換金率しか記載していない場合が多いため、トラブルの原因になりやすいのが現状です。
このような失敗を避けるために、業者への問い合わせは欠かさず行いましょう。
事前に手数料を見積もったうえで、書面や音声録音に記録を残すこともひとつの手段です。
クレジット現金化業者によっては、無料で見積もりをしてくれるところも多くあります。
ぜひ活用してみましょう。
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